手相占い インターネットでも簡単に調べられます
手相占いとは、手に浮かんでいる相を見て性格やその人の特徴を出す占いです。
近年この手相占いが流行っており、TVでも元お笑い芸人の島田秀平さんが手相について色々説明しています。島田秀平さんの手相占いのおもしろいところは、ユニークなネーミングと分かりやすい説明でしょうか。今まで手相占いに関心がなかった人も島田さんの影響で興味を持っている人は少なくないと思います。 とはいえ、お金を払ってまで手相を見てもらいたい、という人はそれほど多くはないようです。
またインターネットでも簡単に手相を調べられるサイトがありますので、そういった場所である程度自分の手相を知ることができます。
手相占いといえば生命線・感情線・知能線
手相は人により形が異なり、個性がありおもしろいものです。所詮占いと言えばそれまでですが、自分にはあって人にはないという変わった手相もあるので、知っておくと便利かもしれません。
有名なところでは、生命線・感情線・知能線でしょうか。この3つは三大線と言われ、比較的に知名度も高いです。それぞれの線の長さ・形などで性格やその人の特徴を表すのですが、生命線の場合、長いから長生きする、短いから短命という説は実は違っており、正確には体力が強いか弱いかを表す場所です。生命線がしっかり丸みを帯び、線が濃ければ体力があり、逆に薄く丸みが少ないほど体力がないと言われています。また女性で男性並みの生命線が刻まれている場合、かなりの体力の持ち主といえそうです。
感情線は小指から中指にかけて伸びている線で、その人の感情や性格を表します。例えば感情線が始まる場所が上にいくほど物質的・自己的な考えの持ち主で、下にいくほど精神的・献身的な傾向にあります。また感情線の終わりが上向きの場合、感情的で水平になるにつれて冷静沈着の傾向が強くなります。つまりは、感情線が下向きな人ほど陰湿で自分の為に人を利用する傾向が強いといえます。
知能線で珍しい手相「百握り」
他にも終点の長さや線の形状によってもその人の性格などを表します。
知能線は、生命線の始点辺りから横に伸びている線で、主に頭の働きを現します。この知能線が切れ切れであったり鎖状であるほど集中力がなく、しっかり刻まれているほど頭脳明晰になります。
これらが一般的な三大線と呼ばれるものですが、なかにはマスカケ線といって、感情線と知能線がくっついている手相があります。これは別名「百握り」と言われており、100人に1人しかいない珍しい手相として知られています。しかし実際はマスカケ線を持っている人は多く、両手マスカケ線の人が珍しいようです。
この手相を持っている人の特徴は、とにかく性格が強く、運気に上下があるのが特徴です。その為運勢の浮き沈みが激しく、大成功と大失敗の両極端を持ち合わせています。織田信長や徳川家康もこの相だと言いますから、マスカケ線持ちに個性的な人が多いのも頷けます。有名人でも小泉純一郎や田中角栄、手塚治虫、明石屋さんま、イチローなど、個性派揃いです。
手相はあくまで占いではありますが、知っていると楽しいものです。